Web API: The Good Parts 読書会が終わり昨日打ち上げをやった

12月から Web API: The Good Parts を週1で1章ずつ進める読書会を5人でやってました。
進め方はその場で読むではなく、各々読んできて面白かった所や興味ある所をみんなで話すみたいな形式。


読んでて感じたこの本の良さは、存在する多くのAPIや仕様がまとまっているので広く知識を得られること。
また「原則はこうだけど私はこうした方がいいと考える」という著者の意図が書かれているのでAPIを作る時の参考になる。


で、読書会に関しては毎回APIの話から脇道にそれてWebの設計の話やiOSの設計の話なんかにも広がって面白かった。
例えば、

  • iOSだとidやdescriptionというkeyは使えないからidentifierやnoteというkeyに変えたりする
  • JSONってそもそも数字なくて文字列だけで良かったんじゃないの?数字あるとeが途中で入るからparse辛い、浮動小数点扱う時辛い
  • メンテナンスとかエラーとかどう対応してる?
  • HATEOASどこで使うのが良さそう?

などなど毎回色んな話が出てきて良かった。


昨日の打ち上げでは著者の水野さんも交え、本を読んでて気になった所を聞くなどワイワイできた。本を書くのに2年かかったという話も聞いたのでどこかで落穂拾いしてくれたらすごく嬉しい。

Web API: The Good Parts

Web API: The Good Parts