YAPC::Asia2010にボランティアで参加して楽しんで、そして今からYAPC::Asia2011をワクワクして待ってる

超楽しかった!ホントに楽しかった!



去年はYAPC::Asiaに初参加して、わからないながらも色んなセッションをひたすら聞いて、特にTAKESAKOさんのInline::x86 JIT Assemblerは大学の部屋の雰囲気も手伝って
「ホント大学の授業思い出すくらいわからないやぁ」
とか思いながら時間を過ごしたのを覚えています。



今年はというと、6月末で会社を辞めたので時間もあり、ボランティアスタッフの募集があったときに「今年は仕事もしてないしボランティアやりながら見たいもの見よう。タダ見できるみたいだし」
という軽い気持ちで今年のボランティア参加を決めました。



流れとしてはtwitter見ててYAPC::Asiaのボランティア募集をしてるのを知り、
「あ、これ早めに参加メール出さないと締め切られちゃうかもしれない!
あ、あ、でも何か応募資格的なものあるかな?誰でも参加できるのかな?」
みたいなソワソワ感のまま2カ月前の8/13にくしいさん宛てにメール。
そしたら、「9月くらいに説明会を開くのでその時に詳しい話をします」と返信。



9月になるまでボランティアになれるのかどうなのかよくわからずソワソワしていて、
「応募多数で振り落とされることもあるかもだからチケット買っておかなくちゃかな?」
とか考えてました。
チケット販売締め切り後にボランティアになれずだと困るなと思い、
念のためくしいさんにそのこと伝えると「大丈夫です!」と返信貰ったので、あとは安心して説明会まで待ってました。



9/21になり、くしいさんから「10月頭にボランティアスタッフ説明会やります」の案内が送られて来て、
10/5の夜にlivedoorで都合のついた人たちで簡単な顔合わせ+簡単な打ち合わせ。
この時には、

YAPCボランティア説明会ではピザが振る舞われる予定です。
http://twitter.com/941/status/26420552185

@941 ボランティアスタッフも食べられるんですか?!ご飯食べてから行くつもりでした!
http://twitter.com/lesamoureuses/status/26437042630

@lesamoureuses ボランティアスタッフ用に、です!
http://twitter.com/941/status/26437697445

@941 やった!ありがとうございます!ありがとうございます!
http://twitter.com/lesamoureuses/status/26437722182

ということでピザが用意されるという大盤振る舞いでした。
細かい打ち合わせは当日の朝(前夜祭の前)にということでこの日は解散。



ここまで大きいイベントの裏方ってやったことがなかったこともあり、この時には
「事前打ち合わせが全然なくても大丈夫なのかな?」
とかちょっと不安に思ったものでした。
終わってみると、そんなにたくさん打ち合わせをしなくてもいいくらい下準備ができてたんだなぁと思います。



14日の前夜祭は15時集合でしたが、僕がちょうどその時間に行った頃には何人も人が居て、
「あれ、やばい。時間間違えた?」
と思ったほどノベルティ詰め作業の前準備とかが終わってました。
この辺の手際の良さとZIGOROuメソッドのおかげでノベルティ詰め作業は結構楽に終わったと思います。



僕はMacBook持ってくる組だったのでそのまま受付のやり方をつくいさんに教えていただく流れ。
QRコードを読み取るとTシャツのサイズとか、あげるストラップの色とかが出てくる素晴らしい仕組みでした。
(ちなみにストラップは赤がスタッフ、黒が15日のみ、白が16日のみ、青が2日間、緑がスポンサーなどなどという5種類ありました。)
QRコード読み取り機(って言うのかわからないですけど)を初めて使ったので、
それだけでちょっと興奮しました。
商品のバーコードも読み取れたりして「おーおー!」となり、
いくつかピッ!ピッ!て遊んだものです。



そんな感じで「いざチェックイン作業!」となったのですが、
実際にやってみると結構テンパリました。
「ストラップを渡す」「投票用のIDを渡す」「Tシャツを渡す」「ノベルティの袋を渡す」
の流れが上手くいかずあたふたあたふた。
そして英語が喋れないから外国人の方が来た時にはまたもあたふたあたふた。
つくいさんが「wait!」と止めてくれて「まきさーん」と大声で叫ぶという対処で何とかなった感じです。



3日間通しての受付作業を振り返ってみると、改善する余地があったなぁと思っています。
1つは、「ストラップがチケット代わりですよ」というのを伝えていたつもりだったのだけど、
混雑でテンパってたり、伝え方も悪かったこともあり「ストラップをしなくちゃいけない」
って認識までしてもらえていなかった点。
これはもっと言い方を工夫しなくてはいけなかったんだなぁと思いました。


2つめは、QRコードのおかげでだいぶ楽だったのだけど、
僕はそのQRコードを参加者が実際にどうやって表示するのかを試していなかったので
携帯とかでQRコードを探して苦労している人の助けができなかったということ。
「何日頃メールが来てるはずですよ」
とか
「こういうURLで表示できますよ」
ってことだけでも把握していれば名前の一覧から確認するなんてことをしなくて済んだかもしれないです。



YAPC::Asia2010初日は朝8時集合でした。
受付だったということもあり、また朝8時集合だったということもあり、
そして前の日徹夜で昼夜逆転してたということもあり、
「いつもみたく二度寝したりして寝坊したらやばい!!」
と焦りまくった結果、

「明日受付やるし寝坊できない!早く寝ないと!」で12時に寝る→ふと目が覚めて「やった!寝坊せずに起きれた!」と思って時計見たら2時→「ヤバい。もっかい寝ないと寝坊する」で寝つけないまま4時になった #yapcasia
http://twitter.com/lesamoureuses/status/27367927394

結局目をつむったまま眠りにつけず4時間経ってしまった。。遠足に行く日の子どものようだ。
http://twitter.com/lesamoureuses/status/27375102736

という感じで目が冴えちゃいました。
お祭り前のドキドキ感には弱いタイプです。
遅刻するよりは断然マシですが。



8時にみんな集まって3会場の担当分けとやることの確認。
大講堂のプロジェクタとスクリーンの設置やTシャツを全部畳んでいくという作業をみんなでやり、
あっと言う間に参加者が来る時間になり受付開始。



最初にも書いた通り、元々はボランティアやりつつ、色んなセッションを見ようとしていたのですが、
全部ビデオに撮る(一部公開しないのもあるけど)という話も聞いていたので今回はずっと受付付近にいました。
ボランティア作業を3日間ともできるなんてのは今年だけの貴重な体験かもしれないと思いましたし。
結果、「来年もボランティア参加したい」と思えるほどに楽しかったです。
去年の「一つでも多くセッションを見よう」も楽しかったけど、
セッション見るのが目的になってしまっていたから「お祭りに参加している」感をそこまで楽しめてませんでした。
比べて今回は、スタッフということもあって色んな人に気軽に声をかけられたし楽しかったなぁと。



ということで、サインもいくつか貰いました。
まずはやっぱりラリーのサイン。

次に、去年に引き続いてまかまかさんAcme大全2010を買って、

その中に、まかまかさんとちょ〜なんさんの売り子ペアサイン。

くしいさんがTシャツにmiyagawaさんのサインを貰ってるのを見てうらやましくてサイン貰って、

最後にまかまかさんのところで買ったデコシールにそれぞれラリーサインとdankogaiサイン。

みなさん超気さくにサインくれました。嬉しい。



今回ボランティアをやってみて思ったことは、スタッフって楽しいってことです。
もし「お金がなくて」とか「話している内容全然わからないし」みたいな理由で来れない学生さんとかいるのであれば
まずはスタッフとして参加するっていうのもアリなんじゃないかなと思いました。
3日間全部仕事をやるわけではなく、「この時間はセッション見たい!」って融通もききます。
実際にセッションを見てみて、わからないことがあれば発表者の人に聞いてみると気さくに教えてくれます。
何よりスタッフとして参加しているのでこのお祭り自体を身近に感じられます。
そういう意味でスタッフ参加は超楽しいです。
みんなボランティアスタッフやったらいいんだ!



今回のボランティアをやるにあたって引っぱって指示をしてくれた、
まきさん、くしいさんはじめJPA理事のみなさんと去年から引き続きボランティアをしていたみなさん、
また、一緒に作業をしてくれたボランティアのみなさんに感謝してます。
ありがとうございました。



ということで、
http://yapcasia.org/2011/http://conferences.yapcasia.org/ya2011/http://tokyo2011.yapcasia.org/
の辺りのどれかが200 OK(3つめのURLは既に200 OKですが)で返ってくるのをモニタの前で待ちつつ、
まだまだYAPC::Asiaの余韻に浸りたいと思います。



来年もよろしくお願いいたします。